散歩日和

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武将伝説の町を歩く

2007年10月号

 東急多摩川線の武蔵新田駅の南側に続く、にぎやかな中にも懐かしさの漂う武蔵新田商店街は、鎌倉街道とも伝えられる古道。駅から程ない右手に「新田神社」の深い杜が見えてきます。正平13(1358)年、矢口の渡しで謀殺された南北朝時代の武将、新田義興の霊を鎮めるために築かれました。①樹齢700年の大ケヤキが見守る境内には、明治神宮旧本殿を移築した本殿や義興を埋葬したと伝えられる「御塚」、うなる狛犬、力石など興味がつきません。
 10月10日には例大祭が執り行われ、宝物殿公開、古武道奉納演武も予定されています。周辺には、ゆかりのある花光(けこう)院、延命院、義興の家来10人を祀った②「十寄神社」などもあります。また矢口特別出張所の近くには緑豊かな③矢口二丁目小公園があり木陰でひと休みできます。秋の一日、武将の伝説をたよりに歴史散歩をされてはいかがでしょう。


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樹齢700年の大ケヤキ
十寄(とよせ)神社
矢口二丁目小公園