街の職人さん

「みなみ刺繍〜蒲田」 刺繍職人 南 洋子さんん 「みなみ刺繍〜蒲田」 刺繍職人 南 洋子さん

刺繍職人 南 洋子さん

「みなみ刺繍〜蒲田」

筆をミシンに持ち替えて

「天職なのかもしれませんね。とにかく面白い、相性の良い仕事だと思います」笑顔でそう話す。下書きのないまっさらな布にいとも簡単にミシンで文字を書いていく、「筆と一緒ですよ」と。

自分のために何かしたいと思い始めた頃、新聞の広告でたまたま見つけたのが刺繍学校。始めてみると面白く熱心に習い、いつしか仕事が入ってくるようになった。それから40年、「『まだまだ足りないところがある』って職人さんたちがよくおっしゃるけど、その気持ちがようやく分かるようになりました」今でも探究する気持ちを持ち続ける。

可能性を探る

ここ数年、空いた時間を作品作りに充てている。ご自宅のカレンダーからヒントを得た版画絵の刺繍だ。

版画絵の持つ色っぽさ、人の温かみを感じるやわらかい線に魅力を感じ、それを刺繍でも表現できないかと、いろいろな作品に取り組んでいる。版画独特の色づかいを、色彩のセンスとミシンを自由自在に操る腕で表現していく。現在、大田区内の名所の刺繍画にも取り組み始めている。刺繍で蘇る一昔前の大田区 、楽しみである。

みなみ刺繍

職人さんの手掛けた商品

蒲田梅ミニタオル

■蒲田梅ミニタオル 

■ぶらっと大田刺繍サンプル